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長崎県は、長崎、松浦、佐世保などの日本有数の総水揚げ量の漁港を擁し、海面漁業生産量は286,000トン(2016年)と、都道府県別では北海道に次いで全国で2位を誇っています。
変化に富んだ海岸線の長さは全国の約12%に及びその広大な海域には、九州西方を北上する対馬暖流のほか、済州島方面からの黄海冷水、九州からの沿岸水などが流入しており、多くの島々や複雑な海底地形により好漁場が形成されています。
そのため、長崎県で漁獲できる魚種は全国で1位(300種以上)といわれており、年間を通じて四季折々の旬な魚を数多く楽しむことができます。
養殖業も盛んに行われており、海面養殖業生産量は19,000トン(2016年)で全国で15位となっています。
水産加工品では、いわしの煮干し品が全国で1位となっており、その生産量は4,559トン(2016年)と全国の約4分の1を長崎県で生産しています。
長崎県では多くの種類の魚が獲れますが、その中で全国で1位〜3位の生産量のものを「漁業」、「養殖業」、「加工品」の種類別にご紹介します。